【群馬】食中毒で飲用を停止していた神流町相原地区の水道水が飲用可能に


群馬県神流町では2025年4月11日頃に発生した食中毒により水道水の飲用をしないように呼び掛けていましたが、5月7日より飲用可能となったと発表がありました。
町によりますと「詳しい調査及び検査を行い、安全性が確認され保健福祉事務所より飲用の許可がおりましたので、5月7日より飲料水としての通常使用が可能となりました。相原地区の住民の方々をはじめとした関係者の皆様へ多大なるご迷惑、ご心配をおかけし心よりお詫び申し上げます。今後このようなことが二度と起こらぬよう、簡易水道施設及び水道水の点検管理を徹底し、安心・安全な水道水の供給に努めてまいります。」とのことです。
県は4月29日に「カンピロバクター及びジェジュニ」による食中毒と断定し、水道水を飲んだ14人が下痢や腹痛などの症状を訴えていました。
原因は、農業用水タンクから排水管に流れ出た水が下流部の排水管のつまりにより「農業用水タンクより低い位置に設置してある簡易水道タンクに逆流した」のが原因だったと結論付けました。