【大阪】大阪市港区海岸通で口径600ミリメートル水道管が破損し漏水 一部道路が交通規制


2025年9月17日(水)午前8時過ぎ頃、大阪市港区海岸通4丁目付近が約50mにわたり水浸しとなりました。
原因は、老朽化した水道管(口径600ミリメートル鋳鉄管・昭和38年度布設)が破損したとのことです。
大阪市水道局の発表によりますと「周辺でにごり水が発生したほか、道路の緩みがあることから、道路を全面通行止めにして対処した」とのことです。
9月17日の20時頃には通行規制は緩和され、西向き2車線の規制を解消し相互通行しているとのことです。
現場は大阪府の湾岸エリアで、関西万博が開催されている夢洲から3㎞ほどしか離れていません。
この漏水事故により、SNS上では「市民の命綱である水道インフラを放置して、万博を開催している場合ではない」といった声が上がっています。
大阪市港区海岸通では、10年前の2015年にも4カ所の水道管が同時に破裂して水が噴き出す事故が起きていました。
今年に入り、大阪市内では東淀川区や城東区でも水道管の破裂による漏水事故が発生していて、市民には不安が広がっています。