【山梨】北杜市で14年ぶりに水道料金値上げか?25%が妥当と答申


全国各地で水道料金の値上げが検討させれいます。
このような状況の中で、2025年4月25日、北杜市の審議会では水道料金の値上げについて、平均で25%アップが妥当とする答申を示しました。
水道管や施設の老朽化によって生じている上下水道の維持管理費が年々増加していることを理由として、水道料金の改定を北杜市が3年前に審議会に諮問していました。
4月25日には審議会のメンバーが北杜市役所を訪れ、大柴邦彦市長に上水道の料金を段階的に平均25・3%値上げするのが妥当とする答申書を手渡しました。
北杜市の水道施設の状況は、上水道管(1353km)で2日に1回のペースで漏水が発生しています。このようなことから、水道管の大規模な修繕が必要不可欠になっています。
答申では「料金の改定によって増える収入を水道設備の更新に充てるべきだ」としています。
水道料金の値上げ以外にも、答申では現在市内に2つある料金体系を統一し、市内の不平等感をなくすことも必要だとしました。
市は上水道の新たな価格案を6月議会に提出し、6月下旬ごろから住民説明を始める方針です。
25%の値上げが妥当とされていますが、水道料金が改定されれば、2011年以来14年ぶりとあります。
物価高騰で苦しい中、難しい判断が必要となります。
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