【静岡】給湯器の訪問販売で4人逮捕|「配管にサビ」と言われたときの対処法
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結論:突然「配管にサビがある」と言われても、その場で契約しない
- 静岡県富士市などで、給湯器の配管にサビがあると告げて工事を勧めたなどの疑いで、4人が逮捕されたと報じられました
- 突然の訪問で交換を勧められても、その場で契約しないでください
- 本当に交換が必要かは、契約先のガス会社やメーカーに確かめます
- 契約してしまったら、書面を受け取った日を含めて8日以内ならクーリング・オフができます(訪問販売の場合)
- 迷ったら消費者ホットライン188に相談してください
目次
静岡・富士市の事件の概要
2026年10月29日、静岡県内のテレビ各社が次のように報じました。
| 項目 | 報道の内容 |
|---|---|
| 逮捕されたのは | 住宅設備業の事業所の代表の男と、営業担当の男あわせて4人 |
| 疑い | 詐欺未遂と特定商取引法違反 |
| 告げたとされる内容 | 事実と異なり「給湯器の配管に錆があり壊れる恐れがある」など |
| 対象 | 富士市の高齢者宅など。逮捕の容疑になったのは、2026年3月〜4月の3軒 |
| 規模 | 契約書を400件以上押収。契約の額面は総額で約1億円とみられる |
| 今回の3軒 | クーリング・オフで契約を解除したため、実害はなかった |
| 発覚のきっかけ | 警察や行政に、被害の相談や報告が多く寄せられたこと |
警察は余罪も調べていると報じられています。
4人の認否は明らかにされておらず、裁判で有罪と決まったわけではありません。
出典:静岡朝日テレビ・静岡第一テレビ(2026年10月29日配信、2026年11月5日確認)。
報道から分かる手口
- 不安をあおる:「配管に錆がある」「壊れる恐れがある」と告げて、工事が必要だと思わせる
- 高齢者の家を訪ねる:依頼していないのに、向こうから訪問してくる
- 立て続けに勧める:同じ相手に「分電盤にも異常がある」と、別の工事の営業をかけることもあった
水道修理でよく問題になる「レスキュー商法」は、困って呼んだ業者に高額を請求されるものです。
今回は、頼んでいないのに業者が訪ねてくる訪問販売である点が違います。
「サビがある」「壊れる」と言われたら

- その場で契約しない:サインも支払いもしないでください
- 安易に点検に応じない:点検を口実に訪ねてくる手口があります
- 契約先のガス会社やメーカーに相談する:本当に交換が必要かを確かめます
- 買うときは複数社から見積もりを取る:金額と工事の内容を比べます
国民生活センターは、これらの点を見守り新鮮情報 第478号(2024年3月12日)で呼びかけています。
給湯器を長く使っていると重大な事故につながることもあり、同じ情報では、業界団体などが10年を目安に、信頼できる事業者での点検や取り替えをすすめているとも紹介されています。
古い給湯器がすべて安全というわけではないので、心配なときは自分で選んだ先に見てもらいましょう。
契約してしまったときは
訪問販売の契約は、法律で決められた書面を受け取った日を含めて8日以内なら、クーリング・オフができます。
書面か電磁的記録(メールなど)で伝えます。
書面なら特定記録郵便や書留など、送った記録が残る方法にしましょう。
出典:消費者庁 特定商取引法ガイド「訪問販売」(2026年11月5日確認)。
今回の事件でも、報道によると容疑の3軒はクーリング・オフで契約を解除しています。
業者が事実と違うことを告げるなどして、クーリング・オフをしなかった場合は、期間を過ぎても手続きができるとされています。
あきらめずに、消費者ホットライン188に相談してください。
はがき・メールの文例は、水道修理を頼む前のチェックシートに載せています。
運営者のコメント
給湯器の耐用年数は10年~15年です。
配管が劣化し、いずれ壊れることもあります。
ここで大切なのは「ひとつの業者が言うことを鵜吞みにしないこと」です。
セカンドオピニオンも実施し、他の業者の意見も聞きましょう。
ただし、セカンドオピニオンは大手業者をおすすめします。
大きな看板を背負っているので、コンプライアンス体制が行き届いているためです。
本当に交換が必要なら
交換が必要だと確かめたうえで業者を探すときは、複数社の見積もりを比べてください。
給湯器の交換の価格や選び方は、水の救急隊の給湯器交換の記事でも紹介しています。
過去に行政処分を受けた水まわりの業者は、水道修理業者の行政処分一覧で確かめられます。

監修:中村 覚信(なかむら さとのぶ)
水のトラブル解決アドバイザー / Webマーケター
【経歴(業界17年、複数の水道修理業者を知り尽くした専門家)】 もっと詳しく見る
30歳で駆け付け型水道修理業界に飛び込み、以来17年間、現場の第一線で活動。
キャリアとしては、トイレの詰まりから大規模な配管工事まで、累計1万件を超える案件を経験。
さらにコールセンターではSVとしてとして携わってきました。
多くの水道修理業者様とお仕事をさせていただいたこともあり、業界の裏側(原価、相場、他社の実態)までを把握しています。
現場、事務、広報、システム構築など運営のすべてに関わってきました。
全国規模で展開する水道修理サービス「水の救急隊」でWeb戦略企画室の室長を務めた経験(現在は退社)を活かし、現在は個人として本サイト「水道修理の比較&レビュー」を運営。
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緊急性のあるトラブルや水道修理は、困っている方の弱みに付け込むような悪質な営業が通用しやすい分野でもあります。
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そこで「安心して水道屋さん選びができるサイトを作成したい」「正直に、まじめに営業している水道屋さんが報われる業界にしたい」これが、私がこのサイトを立ち上げた一番の動機です。
17年この業界に身を置いてきた人間として、正しい知識と水道修理業者選びの目を持つことで、一人でも多くの方が「この水道屋さんに頼んでよかった」と思える結果に繋げたいと考えています。
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